タウ・フルバリネートに対するヘギイタダニの耐性メカニズムについての最初のデータ
問題意識
アピスタンがヘギイタダニに効かなくなったのはいつ頃か
参照論文
タウ・フルバリネートに対するヘギイタダニの耐性メカニズムについての最初のデータ
First data on resistance mechanisms of Varroa jacobsoni (OUD.) against tau-fluvalinate
https://link.springer.com/article/10.1007/BF00052878
ポイント
In 1991, the first losses of efficacy of tau-fluvalinate against the honeybee ectoparasite Varroa jacobsoni Oud. were recorded in Sicily.
1991年シチリアにおいて、ミツバチの外寄生生物ヘギイタダニに対するタウ・フルバリネートの有効性が初めて失われたことが記録された。
コメント
アピスタンは1980年代に上市された動物医薬品だが、10年もしないうちに薬剤抵抗性が発現したことになる。
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