働き蜂とオス蜂の巣房におけるヘギイタダニの個体発生


問題意識


ヘギイタダニはどのように繁殖しているのか


参照論文


働き蜂とオス蜂の巣房におけるヘギイタダニの個体発生
Ontogenesis of the Mite Varroa Jacobsoni in Worker and Drone Honeybee Brood Cells
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00218839.1983.11100588


ポイント


egg-laying by the mite began about 60 h after the cell was capped and one egg was laid every 30 min.

ダニによる産卵は巣房が蓋掛けされてから約60時間後に始まり、卵は30分ごとに産まれる。

Normally the offspring included only one male, which developed from an egg laid about 96 h after capping.

通常子孫には、蓋掛けから約96時間後に産まれた卵から発達した唯一のオスが含まれる。

Ontogenesis lasted 7·5 days in the female Varroa and 5·5 days in the male.

個体発生に、メスのヘギイタダニの場合は7.5日かかり、オスの場合は5.5日かかった。

The mite can lay at most 7 eggs in a drone cell and 6 in a worker cell.

ダニはオス蜂巣房にはせいぜい7個の卵を、働き巣房では6個産むことができる。


コメント


30分は30時間の誤りだろう。


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