ミツバチの温度センサー/化学センサーは、トランシエントレセプターポテンシャルチャンネル遺伝子の新機能分化と喪失を明らかにする。
問題意識
ミツバチはどこで温度を感じているか
参照論文
ミツバチの温度センサー/化学センサーは、トランシエントレセプターポテンシャルチャンネル遺伝子の新機能分化と喪失を明らかにする。
Honey Bee Thermal/Chemical Sensor, AmHsTRPA, Reveals Neofunctionalization and Loss of Transient Receptor Potential Channel Genes
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6633439/
ポイント
触角第3節に存在するTRPAチャネルであるAmHsTRPAが34°C付近で活性化する。シナモンや樟脳でも活性化する。つまり、34℃より暑いと蜂は気になり始める。樟脳を入れると気になり始める。
しかし、メントールやルテニウムレッドが注入されると、嗜好温度が高温側にシフトする。
コメント
メントールを入れると巣内温度が上がるのでは?
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