蜂蜜の味に及ぼす有機酸と香油の化合物の影響


問題意識


有機酸や香油は蜂蜜の味に影響を及ぼすか


参照論文


蜂蜜の味に及ぼす有機酸と香油の化合物の影響
Influence of organic acids and components of essential oils on honey taste
https://www.researchgate.net/profile/Stefan_Bogdanov/publication/237427989_Influence_of_organic_acids_and_components_of_essential_oils_on_honey_taste/links/55c20abb08aebc967defce92/Influence-of-organic-acids-and-components-of-essential-oils-on-honey-taste.pdf


ポイント


ヘギイタダニ治療後のギ酸、シュウ酸、乳酸、チモールの蓄積量は、低いか安全。

官能検査には、ヨーロッパアカシア蜂蜜、スイス菜種、甘露蜂蜜(honeydew)が用いられた。対象薬剤は、乳酸、ギ酸、シュウ酸、チモール、樟脳、メントールが加えられた。

ギ酸の自然含有量は5-600mg/kg、シュウ酸は1-255mg/kg、乳酸は10-386mg/kg。

味の閾値は、ギ酸が300-600mg/kg、シュウ酸が400-900mg/kg、乳酸が800-1600mg/kg。

チモールは1.1mg/kg、樟脳は5-10mg/kg、メントールは、20-30mg/kg。


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ギ酸を使うとバレる


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